Memories Off Another

 

第33話

 

 

 

ルサックの控え室に入るとそこでは二人の見知った顔が談笑していた。

「よっ」

「おはようございます」

「うぃっす」

私服の信とルサックの制服に着替えてる片瀬さんに片手を上げて挨拶する。

「おまえ、もう上がりなの?」

「まぁな。このあいだまでテストだったからな。テスト勉強に割いた分、しっかり8時間労働したところだ」

「言うほど勉強してないだろ」

「何を言う!!」

俺の突っ込みに信はおもむろに反論の意を唱える。

「こう見えても今回はしっかり勉強したんだぞ。初日は1分!2日目は2分と着実に時間を伸ばしてだな」

「黙れ、ドアホ」

俺は信の言葉をばっさりと切り捨てて、着替えのために更衣室へ入る。

途中で信の言葉が聞こえたような気がするが、しっかりとドアを閉めて遮断する。

小学生でもしないようなことを平然と自慢できる信の脳内はある意味素晴らしいかもしれない。

智也といい、信といい俺のまわりはこんなのばっかなのか?

「誰がアホだ。誰が」

ルサックの制服に着替えて更衣室を出ると開口一番に信が言葉を浴びせてくる。

「片瀬さんもあんまりこのアホの話に付き合わないようにな。アホが移るから」

信の言葉をさらりと無視して俺は片瀬さんの隣に座る。

「あはは、気をつけます」

「か、片瀬さんまで・・・・」

がっくりと項垂れる信。こいつもこいつで飽きない奴だ。

「天野くんは今日は何してたんですか?」

項垂れる信の存在など無かったかのように話を振ってくる片瀬さん。

この子もある意味つおいかもしれない。

「オチバミしてきた」

「・・・・・オチバミ?」

「なんだ、そりゃ?」

聞きなれない言葉に二人が首を傾げる。

「お花見の秋バージョンってとこかな・・・。桜の代わりにオチバ見てきた」

いや、実際にはロクにオチバなどに目を止めてやしないが。

「へぇ・・・」

「・・・・誰とだ?」

感心する片瀬さんと対照的に信が真剣な顔をして詰め寄ってくる。

俺はこれからの信の反応を予想しながらゆっくりと答えた。

「桧月と今坂、智也、桧月の従姉妹の一年生の女の子」

「な、なにぃっ!?なんでそんな楽しそうなイベントに俺を誘ってくれなかったんだぁっ!!」

頭を抱えて叫ぶ信。

予想通りのリアクションありがとうございます。

「いや、俺は誘われた側だし」

「だからって声ぐらいかけろよ!!お前、それでも俺の親友か!?」

「そうなのか?」

信ではなく片瀬さんに聞く。

「物凄く仲が良いですよね」

微妙にピントのズレた答えが返ってきた。

「だそうだ」

「ホラ見ろ。そういうわけだから次は必ずオレに声をかけるように」

「へいへい、了解」

俺が主催の時にはな、と小声で付け加える。

面倒くさがりの俺が提案はしても主催をすることなどまずないが。

「で、具体的には何をしてたんだ?」

これで話が終わったと思ってたら信がズイっと身を乗り出してきた。

「いや、だからお花見のようなものって・・・」

「ちがぁうっ!!オレが聞きたいのはそんなことじゃないっ!誰が具体的に何をして、どんなことを話してきたかを知りたいのだっ!!」

何をそんなに力んでんだおまえ。

隣の片瀬さんも思いっきり引いている。

「えーと、桧月とみなもちゃんと今坂が弁当作ってきて、あとは適当におしゃべりしてただけかな」

もちろんみなもちゃんとの話は伏せておく。

「弁当・・・・・?」

「あぁ、桧月がサンドイッチとかから揚げとか、みなもちゃんがおにぎりとかサラダ。みんな美味かったぞ」

「唯笑ちゃんは?」

「智也が全部平らげた」

俺が押し付けたともいう。

「くぅぅ、智也のやつ唯笑ちゃんの手料理を独り占めだとっ!お、おのれぇぇっ」

うーん、こいつって今坂の料理の腕前知ってたっけ?

知らずに言ってるのなら幸せな奴だが、もし知ってて言ってるなら中々のチャレンジャーだ。

「桧月さんってあの髪の長い可愛い子だよね?」

話の内容に興味を持ったのか片瀬さんが聞いてくる。

「ん、あぁ。凶暴な破壊神だ」

「はかいしん?」

「うむ、何かって言うとすぐ暴力に訴える上に時々物凄くえげつない。見た目はあんなだけど結構腹黒だぞ」

「後で彩花ちゃんに言いつけてやろ」

「何があってもお前だけは絶対に誘わない」

「嫌だなぁ、俊先輩。この僕がそんなことするわけないじゃないですか」

「稲穂くん、変わり身早すぎ・・・」

信の変わり身の早さに片瀬さんが頭痛でも感じたかのように眉間を指で押さえる。

信は目的のためになら己のプライドなど一瞬で捨て去ることができる。

時と場合によってそれは素晴らしいことだと思うが、使いどころを多分に間違えているのは言うまでも無いだろう。

片瀬さんはそんな信を頭から追い出すようにフルフル頭を振ってコホンと一息つく。

「でも天野くん、桧月さんのこと話してるときとっても楽しそうですよね」

「・・・・・・」

なんか、ついさっきも誰かに同じこと言われてたような気がするぞ。

え?何?俺、そんなにわかりやすい顔してたか?

「・・・・・・そんなことはないけどな」

「ありますよ、ふふっ」

俺の動揺を見透かしたように笑う片瀬さん。

「ねぇよ。・・・・・アホくさ」

憮然とした面持ちで片瀬さんから目を逸らす。

片瀬さんはそれ以上追及はせず、何かを考え込む。

「うーん、でもそっか・・・桧月さんって料理も上手いんだ・・・・」

「・・・・・・」

ふと気づくと信が探るような目つきで俺たちを見ていた。

「なんだよ?」

「いやぁ、別に。それよりそろそろ時間だろ?遅刻になる前に前に出てこい」

「まぁ、いいけど・・・行っこか、片瀬さん」

「あ、はい」

信の態度に訝しげなものを感じないでもなかったが、特に追求せず片瀬さんとフロアへと向かった。

 

 

 

 

 

 

「だあぁ、やぁっと、落ち着いたか・・・」

「あはは、そうですね・・・」

笑って応える片瀬さんだがどう見てもそれなりに疲労しているのは一目瞭然だ。

前半は割りと空いていたがちょっとしたラッシュが入り、フロアもキッチンも戦場と化していた。

ようやく客足も途絶えて落ち着き始めている。

「前は俺が見てるから今のうちにバック片しておいて」

「はい、お願いします」

片瀬さんがフロアからバックヤードに入っていくと同時に来客を告げるベルが鳴る。

やれやれ・・・・忙しいことで。

「いらっしゃい・・・・ませ・・・・」

「二人ね。席は禁煙で・・・って、あら?」

来店した二人の女性のうち一人は思いっきり知った顔だった。

「へぇ、俊一くんってここでバイトしてたんだ?」

「なに、小夜美の知り合い?」

見知った顔の人――小夜美さんともう一人の落ち着いた雰囲気の人が不思議そうな顔で俺と小夜美さんを交互に見つめる。

「うん、あたしたちの後輩。天野俊一くんっていうの」

「そうなの?小夜美ったらいつの間に年下趣味になったわけ?」

「ちょっ、いきなり何わけわかんないこと言ってるのよ!?こないだ話したでしょ、お母さんの代わりに澄空の購買で働いてるって言ったでしょーがっ」

「うふふ、わかってるわよ。やぁねぇ、小夜美ったら、冗談よ」

「あのねぇ、静流。あんまり面白い冗談じゃないわよ、それ」

「え〜、と、お席ご案内してもよろしいでしょうか?」

いきなり全力で俺を置き去りにしつつ漫才のような掛け合いを始めた二人に困惑しながらも声をかける。

「あ、ごめんなさい。こんなところで話してちゃ邪魔になるわよね」

「いえ、別に。とりあえずこちらへどうぞ」

「大体、静流はいつもね・・・」

一人でマイワールドに突入し始めた小夜美さんを置いて、静流?さんを空席へ案内する。

「こちらへの席へどうぞ」

「えぇ、ありがとう」

案内した席へ座る静流さんはにっこりと笑う。

俺の周りにはこういう風に笑う人はいなかったな、と思う。

なんというか、落ち着いた大人の女性という雰囲気だ。

「ちょっと、二人ともあたしのこと置いていかなくてもいいじゃない」

入り口から小夜美さんが物凄い勢いで迫ってくる。

置いていったというより、小夜美さんがついてこなかっただけなのだが。

「あのねぇ、あなた、子供じゃないんだから・・・」

そんな小夜美さんに呆れた様子でため息をつく静流さん。

席についた小夜美さんが静流さんに対して何か喚いてるが俺はそれを聞くことなく、その場を離れる。

やれやれ。なんというか子供と保護者みたいな関係だな、あの二人。

「天野くんの知り合い?」

俺と入れ替わりに小夜美さんたちにお冷とおしぼりを出してきた片瀬さんが不思議そうな顔で効いてくる。

「えーと、購買のお姉さんとその友達だそうだ」

「ふーん、大学生ぐらい?」

「たしかそんなこと言ってたような気がする」

「二人とも綺麗な人たちですよね」

「うん・・・・まぁ、そうかもな」

静流さんは見たままだが、小夜美さんも確かに見た目だけでは性格が出てないから綺麗に見える。

性格は割りと子供っぽいというか精神年齢が低いというかアレだけど。

淡々と答える俺の様子に対して片瀬さんは首を傾げる。

「・・・・・・年上に興味はありませんか」

「うーん、そうだなぁ。上よりはタメとか下のほうがいいかなぁ・・・・・・って、何を言わせる」

「あうっ」

軽くチョップで片瀬さんの頭に突っ込みをいれる。

「てへへ・・・ちょっといたずら心を出してみました」

そういって小さくぺロッと舌を出す片瀬さん。

「あ、あの人たちオーダー決まったみたいですよ」

小夜美さんたちのことを示しながら、暗に俺にオーダーを取りに行けといっているらしい。

「さよか」

俺は苦笑しつつ、小夜美さんたちの席へと向かった。

 

 

「以上でご注文はよろしいでしょうか?」

「うん、オッケーよ。ね、俊一くんは何時までバイトなの?」

「今日は21時で上がりですけど・・・」

今の時刻は20時50分前後。小夜美さんたちが注文した料理ができるころには上がるだろう。

「そ、じゃあ、もうすぐで終わりなんだね。よし、終わったらお姉さん達と一緒にご飯食べよっか?」

「はい?」

「小夜美?」

小夜美さんの発言に俺も静流さんも不審の声をあげる。

「ちょーっと、ここらで第三者の意見が聞きたいところだったのよねぇ。静流も問題ないわよね?」

「あぁ、そういうことね。いいわよ。今日はとことんまでやりあいましょうか」

したり顔の小夜美さんに対し、静流さんのほうもなにやら不敵な笑みを浮かべる。

いや、俺おもいっきり置いてけぼりなんですが。

「そもそも俺まだ何も言ってないんですか」

「いーじゃない、別に。こんな綺麗なお姉さん達と食事ができるのよ?断る理由なんてないでしょ」

「いや、そういう問題じゃないし」

そりゃ、信なら尻尾振って喜ぶでしょうけどね

「あ、ご飯ぐらいなら奢ってあげるからお金の心配はしなくていいわよ」

「喜んでお付き合いいたします」

俺は深々と頭を下げた。

 

 

「何話してたの?」

オーダーを取り終わって片瀬さんのとこに戻ると興味深々といった感じで聞いてくる。

少し話し込んでいたことが気になったらしい。

「バイトが終わったら合流することになった」

「どうしてそうなるの?」

「・・・・・・さぁ?」

そういや第三者がどうのこうの言ってたけど詳しいことは何も聞いていない。

「何で俺が呼ばれるんだろ?」

これといった心当たりがないだけに謎だ。

「・・・なんで天野くんは同意したの?」

「いや、飯奢ってくれるっていったから」

それを聞いた片瀬さんは呆れたようにため息をつく。

「はぁ・・・・・・ようするに餌付けされたんですね」

「・・・・・・・」

憮然とした面持ちで客席を見回る片瀬さんを見送る。

俺は犬か何か、おい。

 

 

 

一緒の時間にあがった片瀬さんを見送ってから小夜美さんたちの席へと向かう。

「お、お疲れ。少年」

「お疲れ様。俊一くん」

「はぁ」

静流さんに曖昧に頷きながら小夜美さんの隣へ座る。

「ちゃんとした自己紹介がまだだったわよね。わたしは白河静流。小夜美と同じ千羽谷大学の2年生。小夜美の保護者みたいなものね」

「なるほど、納得」

さっき俺が感じたそのままの関係のようだ。

「こら、そこっ。何納得してんのよっ」

横からびしっと小夜美さんの手刀が脳天に突き刺さる。

もちろん桧月と違ってちゃんと手加減されているので大して痛くない。

「いや、だって普段の小夜美さん見てると納得せざるを得ないというか・・・」

「あのねぇ・・・静流はあたしの保護者じゃなくて親・友・!もう・・・静流もあんまり変なこと吹き込まないでよ」

はぁ、とため息をつきながら頭を抱える小夜美さんに静流さんは何かに納得したような笑みを浮かべる。

「そう。ならこれからはわたしの手助けなしでレポートぐらい仕上げられるわよね?」

「うっ・・・・静流。ここでそれを持ち出すのは卑怯じゃない?」

静流さんの言葉に小夜美さんが引きつった笑みを浮かべる。

「・・・・・・小夜美さんってそんなに普段からアレなんですか?」

「たぶん、俊一くんの想像通りよ」

「・・・・・なるほど」

俺は納得して頷き、自分で持ってきたアイスティーに口を付ける。

「こらこらっ!二人であたしのこと貶めない!大体そんなにいつもいつも助けを求めてないわよっ!」

「そうねぇ・・・・・・・今年から去年までで8回くらいかしら」

「う・・・・あんた、そんなものしっかり数えてたの」

深々とため息をつく静流さんに小夜美さんの顔がこわばる。

・・・・・・・1年と半年で8回ってどう考えて多いだろ、それ。

どうやら小夜美さんがピンチの度に静流さんに助けを求めるのはいつものことらしい。

「小夜美がもう少ししっかりしてくれるとわたしも助かるんだけど」

「え、えーと、あ、ほら、俊一くん、注文まだしてないわよねっ。お姉さんが奢ってあげるから何でも好きなもの頼んでいいわよ♪」

随分露骨に話を逸らす小夜美さんに若干、同情というか憐憫の眼差しを向けてしまう。

「いや、俺はもう自分でオーダー入れてきましたからご心配なく」

「あ、そう、あはは・・・・」

「そういえばさっき第三者の意見がどうのこうの言ってましたけどあれって何のことです?」

ちょびっとだけ小夜美さんに同情してしまった俺は自分から話題を変えることにする。

「あ、そうそう。それが本題なのよ。俊一くんってどっちが好み?」

「はい?」

小夜美さんの主語が抜けた質問に疑問符を浮かべる。

「もう、察しが悪いわね、格闘技よ、格・闘・技っ!」

嬉々として補足する小夜美さん。

いや、さっきまでの会話の流れでどう察しろというのか。

出資者は無理難題をおっしゃる。

「俊一くんはもちろんプロレス派よね?」

そういってにやりと言った笑みを浮かべるのは静流さん。

さっきまでの大人っぽい雰囲気とは打って変わって別人のように生き生きした雰囲気をかもし出している。

ただその表情の奥にある何かに一抹の不安がよぎるのは何故だろう。

こう、迂闊に触れたらとんでもない不幸に見舞われそうな気がする。

「何言ってんのよ、格闘技ならやっぱり『S-1』に決まってるじゃない。あの緊迫感が堪らないわよー?」

と、静流さんに対抗するように熱くなるのは小夜美さん。

「S-1」というのは立ち技主体の総合格闘技団体・・・その中でも超実戦派のことを指している。

呆気にとられている俺をよそに二人はますますヒートアップして激論を交わしている。

うむ、全力全開で俺が置いてけぼりにされているぞ。

話を聞いている限りでは小夜美さんが総合格闘技派、静流さんがプロレス派ということで共に熱く議論を交わしている。

「でっ、俊一君はどっち派なのっ!?」

鬼気迫る勢いで小夜美さんが俺に詰め寄ってくる。

目が血走っててちょっと怖いデス、ハイ。

その余りの勢いで少し仰け反る。

「え、えと強いて言えば『S-1』派かなぁ・・・・」

「ふふーん。やっぱり俊一くんはわかってるわよねぇ。うんうん、男の子はそうこなくちゃ」

小夜美さんはにっこりと笑って一気に上機嫌になる。

いや、あくまで強いて言えばってほどでどっちもそこまで関心があるわけじゃなないんですけど。

「そう・・・・・・俊一くんは意見が合わないみていねぇ」

それに対して静流さんが俺を見る目は鋭い。

思わずこの場から逃げ出したくなるくらいだ。

が、その表情が不意に不敵な笑みへと変わる。

「でも、それはあくまで本物を知らないからよ。実物を見ればきっと俊一くんもわたしと同じ意見になるわよ」

「はぁ・・・」

そうは言われましても。

「じゃ、さっそくだけど俊一くんて今度の日曜日空いてるかしら?」

「日曜日って静流、まさかっ!?」

静流さんの言葉に俺より早く反応した小夜美さんが驚愕の表情を見せる。

「そう、そのまさか」

言って、笑顔を浮かべる静流さん。

まさかと言っても俺にはさっぱりだ。

「って、俺にわかるように言ってください」

「ふふーん、決まってるじゃない。プロレスよ。プ・ロ・レ・ス♪」

鼻歌交じりに力こぶを作って答える静流さんは物凄く楽しそうに見えた。

「プロレスってどこで・・・?」

「もちろん、東京。後薬園ホールよっ!」

「後薬園って・・・・」

おいおい、ここから電車で一時間以上かかるじゃん。

「ふふっ、生で見るプロレスは凄いわよー。きっと熱狂間違いなしよっ!」

「静流・・・・・・熱くなるのもほどほどにしなさいよ。それより俊一くんは予定空いてるの?」

「えーっと・・・・」

確か来週は午前中はバイトだが、午後からは空いてたはずだ。

「午後からなら空いてます」

「そう。じゃ、問題ないわね。来週楽しみにしてて」

「・・・・・・いえっさー」

僕は空いていると言っただけで一言も言っていませんが・・・。

「本当にいいの?」

楽しげな笑顔の静流さんとは対照的に物憂げな顔で訊いてくる小夜美さん。

「まぁ、別に断る理由もありませんし・・・・」

こういった機会に生の格闘技を見るのもアリといえばアリだろう。

この後22時過ぎまで静流さんのプロレス講義が続き、互いの連絡先を交換して解散となった。

しっかし・・・・・・妙な流れになったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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Up DATE 06/5/21


また更新速度落としてしまい申し訳ない・・・。

>とても良かったです。続きを楽しみに待ってます。色々と大変だと思いますが頑張って下さい。
Yes.sir. 登場キャラも出揃ったことですし、そろそろストーリーのほうも進展させていきますよ〜。

>いやぁ、俊一かっこいいですねぇ。
>みなもちゃんの悩みを否定するあの台詞がなんとも・・・。
31話の切り方からして、予想としては俊への愛の告白かと思っていたのですが・・・良い意味で期待を裏切られました。
>更新速度も速くなったようですし、これからの展開に期待大ですね^^

さすがに俊一にみなもフラグは立ってませぬw
自分で書いててそういうふうに取られるとはまったく思っていなかったのでいつも参考になりますー。(_ _)

次回の更新は多分yagamiマガジン後・・・。帰りの電車で座れれば今月中にいけるかも。