BLADE LIGER


 
<機体解説>

度重なる戦いの中、現存するゾイド達は既に能力の限界に来ていた。
そんな中、帝国基地攻撃部隊が、帝国軍の利用する古代文明のデータを持ち帰った。
それを解析した結果、ゾイドの能力向上と進化のプログラムの一部であることが判明。
開発費が削減された共和国技術陣は、シールドライガーに実験的にそれを取り入れ、ブレードライガーを完成させた。
システムの一部を取り入れただけだが、常識を遥に超えたスピードとパワー、そして戦闘力を得たこの機体は、 パイロットのより高い技量が必要とされるゾイドとして生まれ変わったのである。

全長/25.9m  全高/12.2m  重量124.0/t   最高速度/305.0km/h
武装: レーザーブレード×2     Eシールドジェネレーター
   マルチブレードアンテナ×2  ロケットブースター
   パルスレーザーガン×2    AZ2連装ショックカノン
   ストライククロー×4     レーザーサーベル×2

   3Dデュアルセンサー     コンプリッションリフリジェレイター×4



<アタックブースターユニット>
シールドライガーをベースに生まれたブレードライガーが、砲撃戦に向かないことは当初から予想されていた。
そこで共和国軍開発部は、かねてからブレード専用の強化パーツの開発を進めていた。
だが完成を目前にして、ブレードが帝国軍の最新兵器ジェノブレイカーに格闘戦で敗れるという衝撃的な報告が届いた。
そのため強化パーツには、格闘性能の向上も同時に求められることになったのである。
この難題に対し、開発部が出した解答は、砲撃パーツに高機動ブースターを組み込むことだった。
火力をアップし、最高速度を330キロまで引き上げる「アタックブースター」の完成である。

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